危機的状況のガラパゴス |
|
ガラパゴス諸島は、類例をみない自然美とすぐれた自然現象、およびチャールズ・ダーウィンによる進化論のきっかけとなった自然が残されていることから、ユネスコの世界遺産委員会によって、1978年に 『世界遺産第1号』 として登録されました。
しかしその後、観光客の急増および移住者の増加により、自然破壊が急速に進んでしまいました。ガラパゴスで暮らす固有の生き物たちの絶滅が心配されだしています。
2007年6月、ユネスコは自然の維持が危機的な状況にあるとして、ガラパゴス諸島を 『危機にさらされている世界遺産リスト』(危機遺産リスト) に登録しなおしました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
YouTubeにも映像を公開中
|
|
『ガラパゴスで食事中:ガラパゴスキイロアメリカムシクイ』 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▲密漁船により仕掛けられたはえ縄にかかっていたサメ |
|
▼回収されたはえ縄や針など
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
原生林を覆いつくしてしまったモーラ(ブラックベリー)幹が白く光っているのが全てモーラである。
原生種のスカレシアを植えるために、モーラを切り倒した。 |
|
|
|
スカレシアの森(左上)にも外来種がじわじわと侵入してきている。 |
モーラの果実 |
|
帰化植物であるシンチョナ(キニーネ、アカキナノキ)が、原生種であるミコニア(下半分)の森に入り込み、絶滅に追いやろうとしている。 |
|
|
|
ガラパゴスの森をもとに戻すために・・・ |
|
|
|