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ガラパゴストピックス

                              - 2011,06,14 -



 ◆国立公園局 ナマコ漁解禁の日の延長を決定

今年2011年は、2008年以来のナマコ漁が6月15日に解禁されることが決まっていたが、ガラパゴス漁協は加工に使われるプロパンガスの不足の懸念から、解禁日の延期を国立公園局に申し立てた。国立公園は申し立てを受理し、漁の解禁を7月1日金曜日に延期することを決定した。(漁期60日間、1,000,000個体に達した段階で閉漁)

許可されるのは捕獲時の状態で20cm以上、あるいは塩水加工状態で7cm以上のものである。

ナマコの加工は伝統的漁業船内で行わねばならず、国立公園内の陸地でのキャンプは認められない。

また、操業船は事前に国立公園局に届け出た上、許可書を携行する必要がある。また、従業者は有効な身分証明書を携帯しなくてはならない。

すべての漁は国立公園局のモニタリングを受けなくてはならず、外部機関と国立公園局の協力による一連の監視に従わなければならない。

注)許可されるのは以下の島のみである。

エスパニョーラ島、イサベラ島 、フェルナンディーナ島、サン・クリストバル島、サンタ・クルス島

なおナマコが多く生息すると考えられるイサベラ島とフェルナンディーナ島の間のボリーバル海峡での漁は禁止である。

(C) ガラパゴス国立公園/訳:柴田一輝
Parque Nacional Galapagos

PR.RPU.P001.R01 - 14/06/2011 - No.050
 
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