エスパニョラ島での最後の調査では4000組のアホウドリがいた。
ガラパゴスアホウドリの分布に関連する情報を収集するため、チャールズ・ダーウィン研究所、科学者デビッドアンダーソン氏、ガラパゴス国立公園局は、19羽のアホウドリの成鳥に印をつけ、繁殖期以外の動きを調査する。 12月から4月下旬までガラパゴスを離れ、まずはペルーの海岸域に移動、だが、その後はわかっていない。そして、繁殖するために再びガラパゴスに帰ってくる。 アホウドリは一般的に大きな範囲を移動するとされ、ガラパゴスの固有種であるガラパゴスアホウドリの生活パターンを知るために、アホウドリの生態、年間を通しての分布のデータをもっと知る必要がある。