先日10月1日、ガラパゴス海洋保護区内のロブスター漁が解禁になり一カ月を迎えた。
(解禁期間は2011年1月31日まで。赤ロブスターに関しては漁獲高が総計30トンに達するまで、青ロブスターに関しては制限なし。)
担当の国立公園局漁業モニタリング部は、最初の月に赤ロブスター4,547kg、青ロブスター1,289kg、計5.7トンの尾が水揚げされたと発表した。
水揚げが許可されている3港別の数字は以下である。:
・プエルト・アヨラ(サンタ・クルス島)→計2,693kg
・プエルト・ビジャミル(イサベラ島)→計1,658kg
・プエルト・バケリソ・モレノ(サン・クリストバル島)→計1,385kg
同様に、没収されたロブスターの尾は計124kgであり、胴体部分が15cm以下のサイズの小さい、抱卵している、卵をかき出した跡がある、腹肢が切断されているといった様々な理由による。
ロブスター漁従事者は、資源の持続性を保証するため、国立公園の定めた規則に従わねばならない。