【ガラパゴスアメリカグンカンドリ】 ガラパゴス自然保護基金/Galapagos Conservation Fund Japan
GCFJとは?活動内容ガラパゴスについてギャラリー関連著書メディアでの報告
活動へのご参加・ご支援お問い合わせリンク
トップへ戻る
 TOPガラパゴスについてガラパゴストピックス2009

ガラパゴストピックス

                              - 2009,04,12 -



 ◆クンブレ火山の噴火は続いている
   ―国立公園は噴火の状況を監視している

厚い柱上の煙で噴火現場に近づくことができない
厚い柱上の煙で噴火現場に近づくことができない


ガラパゴス国立公園のレンジャーは今朝、土曜日の早朝に起こった噴火の状況を確認するために、フェルナンディナ島、クンブレ火山の現場上空へ向かった。

今日、噴火の激しさは未だ衰えていないことを確認した。割れ目より発生した溶岩は、まるで川のように数キロメートルにもおよび、3つに枝分かれして流れ、その後また合流して、2か所から海へと流れている。柱のように立ち上る厚い水蒸気や、海で凝固しているマグマを遠くからでも確認することができる。

国立公園はフェルナンディナ島は保護区域のうちのひとつであり、人間は住んでいないため、今回の噴火による人間への危険性はないと伝えている。また、煙や灰は西へ向かって流れているが、噴火現場に一番近いイサベラ島の町の中心からは遠く離れている。

今回のような噴火による自然現象は数日間または1か月続くとみられている。国立公園は、フェルナンディナ島の生態系を作るこの噴火の状況や変化を、今後も常時確認する。

また一方では、フェルナンディナ島で唯一訪れることのできる「プンタ・エスピノサ」への観光客の訪問は、噴火の影響は全くないと確認したと Edwin Naula氏 ガラパゴス国立公園観光課の責任者はいう。


Parque Nacional Galapagos

PR.C.P003.R002 - 12/04/2009 - No.035

(C) ガラパゴス国立公園 プレスリリース/訳:ガラパゴス自然保護基金
 
[04/12] 


その他のトピックスその他のトピックスはこちら 

このホームページの記事、及び写真・映像の掲載等をご希望の方は ガラパゴス自然保護基金/GCFJ へ。
本サイトに掲載されている画像、文章等、全ての内容の無断転載、引用を禁止します。
Copylight © Galapagos Conservation Fund Japan All Rights Reserved.

NATURE's PLANET MUSEUMへ