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フェルナンディナ島のクンブレ火山。最後の噴火は2005年と2007年で、クレーターの周りが少しこわれた |
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今日の朝、ガラパゴス国立公園は、諸島の西に位置するフェルナンディナ島のクンブレ火山が噴火の兆候があると発表した。
この発表の前に、Base Bolivar(イサベラ島の西部、フェルナンディナ島の正面にある国立公園の監視小屋)で海洋警備コントロールをしている国立公園のレンジャーが噴火の兆候があると発見し、確認した。
さらに、イサベラ島の専門事務所の所長はこの噴火の大きさや、変化を確認するために上空を飛んで調べた。
火山の噴火は定期的な自然現象で、ガラパゴス諸島は火山によってできた島である。
フェルナンディナ島は保護区域のうちのひとつ。人間は住んでおらず、訪れることができるのはプンタ・エスピノサという場所だけ。よって、今回の噴火による人間への危険性はない。
海や大気への検証結果は、後ほど報告します。
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PR.C.P003.R002 - 11/04/2009 - No.034
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(C) ガラパゴス国立公園 プレスリリース/訳:ガラパゴス自然保護基金 |