気象庁は9日、南米ペルー沖の太平洋海域で、ラニーニャ現象が発生しているとみられると発表した。
ラニーニャは、この海域の海面水温が、平年より0.5度以上低くなる現象で、昨年12月の観測値が平年より0.6度下回った。今回のラニーニャは冬の間続くが、勢力は弱め。
気象庁は日本の気候への影響は少ないと予想している。