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                              - 2008,12,22 -



 ◆遠征でゾウガメ1663頭の血液サンプルを採取

<現地・ローカル新聞からの最新情報です>

【現地・ローカル新聞】遠征で1663頭のゾウガメ血液サンプルを採取
写真:イサベラ島、ウォルフ火山でゾウガメの遺伝学的研究を行う科学者

遺伝学者・技術者と国立公園スタッフで構成された調査団が、11日間のウォルフ火山への遠征から帰ってきました。
彼らは、遠征中に1663頭のゾウガメの血液サンプルを手に入れることができました。それらは、遺伝的なゾウガメの数をより理解するために役立ちます。

「ウォルフ火山では、あらゆる形態のガラパゴスゾウガメの亜種を発見しました。そのうちの2頭は、形がロンサム・ジョージに非常によく似ている」と遠征責任者はいいます。

しかしながら、遺伝的な分析をして本当の起源を明らかにしなければ、それらが同じ種であると言えるかどうかはわからない。

ピンタ島亜種の遺伝子を持つ個体をさらに発見するということは、この種の絶滅を防ぐ可能性として重要です。関係者によると、ゾウガメの交配種が成熟期に達して繁殖できると、肥沃な卵やハイブリッド卵を産むことがあるということが、以前確認されています。


エクアドルローカル新聞/訳:ガラパゴス自然保護基金
[12/22]


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