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◆ガラパゴストピックス◆
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- 2008,11,04 - |
◆ジョージパパ、もうすぐ2世誕生!!(共同通信)
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ピンタ島でたった1匹残され「孤独なジョージ」と名付けられた同島にしかいない亜種のオスゾウガメ2世が、今月中にも誕生する見通しとなった。
推定年齢80代のジョージは絶滅危機動物の象徴として知られる。
広報担当者は「やっと独りぼっちではなくなる。待望のDNAが後世に残ることになった」と話した。
ペアリングしたメスの2匹が7月から9月にかけて3回、計16個の卵を産んだ。
卵はいずれもふ化器に入れられ、10個が温度29.5℃、残る6個が28℃に保たれている。
温度調整で性別が決まるとされ、温度が高ければメスが生まれる確率が高くなるという。今月末から11月初めのふ化が確実視されている。
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ガラパゴス国立公園管理局の施設で飼育されているジョージ(手前)と産卵したメス=1日、ガラパゴス諸島ぷエルとアヨラ(共同) |
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ジョージは1970年代初めにピンタ島最後の生き残りとして見つかった。
現在はサンタクルス島内の施設で保護飼育されている。メスはジョージの近縁に当たる別の島の亜種で、1993年から寄り添っている。
ガラパゴス諸島のゾウガメは、イギリス博物学者ダーウィンの進化論に大きな役割を果たした。人間による乱獲などで一時激減し、人工増殖が進められている。
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(エクアドル領ガラパゴス諸島、共同) |
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