【ガラパゴスコバネウ】 ガラパゴス自然保護基金/Galapagos Conservation Fund Japan
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ガラパゴストピックス

                              - 2007,09,12 -



 ◆ガラパゴスのサンゴが危機/温暖化で絶滅リストに

世界の科学者らでつくる国際自然保護連合(IUCN、本部スイス)は12日、絶滅の恐れがあり優先的な保護が必要な動植物を網羅した2007年版「レッドリスト」を公表した。

初めて評価対象としたサンゴのうち、南米ガラパゴス諸島に生息する10種類のうち2種が「絶滅の危険性が極めて高い絶滅危惧1A類」、別の1種が「絶滅の危険が増大している絶滅危惧2類」に分類されるなど、海水温度の上昇など地球温暖化の影響で生物の多様性保護をめぐる状況が一段と厳しくなっていることを示した。

海洋生物ではサンゴのほか同諸島に生息する海草類74種も新たな評価対象となった。うち10種が「絶滅危惧1A類」に分類され、そのうちの6種は既に絶滅した可能性があるとした。

すべての評価対象4万1415種のうち「絶滅危惧種」は前年より200種近く増加し、1万6306種に上った。

(C) ジュネーブ/共同

[09/12] 


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