南米エクアドルのガラパゴス諸島の浜辺にゴンドウクジラの群れが打ち上げられ、住民が必死の救助作戦を展開しました。 浜辺に打ち上げられたのは、3メートルほどの子供のクジラから10メートル近いものまで、合わせて12頭のゴンドウクジラの群れです。住民は、クジラの体温を下げるため海水をバケツに汲んで体にかけたり、皮膚が乾燥しないようにぬれた布を巻いたりと、必死に救助活動を続けました。結局、12頭のうち5頭を海に帰すことに成功しましたが、7頭は浜辺で死んでしまったということです。