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- 2009,04,15 -

鳥ポックス病に感染するガラパゴスの鳥たち



鳥ポックス病とは、鳥の皮膚が表れている部分、足や目の周り、くちばしの付け根などに大きなこぶができる病気です。
こぶが大きくなると、鳥の生殖や餌とりが困難な状態になり、死につながってしまいます。

鳥ポックス病に感染する鳥が、近年数多くみられるようになりました。

人間が捨てたゴミを鳥があさるようになり、ゴミ捨て場にはたくさんの鳥が集まるようになりました。そこで餌を奪い合うことにより、鳥同士の接触が増えたことが、鳥ポックス病の感染を広げた原因。

そのため、人間の住む街で感染する鳥をよく目にします。


鳥ポックス病に感染したダーウィンフィンチ
鳥ポックス病に感染したダーウィンフィンチ

手前は健康なダーウィンフィンチ。奥の鳥には目の上にこぶがある
手前は健康なダーウィンフィンチ。奥の鳥には目の上にこぶがある

目の上にこぶがあるダーウィンフィンチ
目の上にこぶがあるダーウィンフィンチ

鳥ポックス病に感染したガラパゴスマネシツグミ
鳥ポックス病に感染したガラパゴスマネシツグミ

左足全体に大きなこぶができている
左足全体に大きなこぶができている

左足全体に大きなこぶができている


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