島の草原を気持ち良さそうに散歩しているのは
マゼランペンギン
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立ち寄った島々でいつも最初に出迎えてくれた
ミナミカマイルカ
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南米最南端の港町、ウシュアイアから船で・・・・・・。
島のあちこちでマゼランペンギンと出会った。
体長は70センチほどで、南米の太平洋岸に生息するフンボルトペンギンととてもよく似ている。
でも、マゼランペンギンには胸に二本の黒い帯があるので、まず間違うことはない。
マゼランペンギンを最初にヨーロッパに報告した探検家F.マゼランから名前が由来している。
英国と・・・・・・武力衝突した。
いまだに戦争の爪跡が・・・・・・残っている。
海岸線一帯には撤去されるべき地雷が、たくさん眠っているのだ。
僕はそこで意外な光景を目にした。
なんと、地雷地帯を平然と歩くマゼランペンギンの姿がそこにあった。
「危ない! 地雷でペンギンが吹っ飛んじゃうよー」
と思わず顔面蒼白。
でも、
「心配御無用!」
と諭されてしまった。
なんでも、人間の重さで爆発する地雷だが、ペンギンぐらいの軽さではまったく安全らしい。
皮肉なことに、「地雷」という戦争の置き土産は人間をペンギンから遠ざけ、彼らの生息地を人間の破壊からずっと守ってきたのだ。
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イロワケイルカ
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戦争で残された地雷は、
いまだにあちこちに眠っている。
皮肉なことに、鉄条網の中は人間を寄せつけない
「ペンギンたちのパラダイス」となっていた
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「愛情いっぱい」が伝わってくるマゼランペンギンのカップル。
繁殖期になると、目の周りの裸出した皮膚が、
より鮮やかなピンク色になる
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