ちいさな鳥の地球たび
岩崎書店
  藤原幸一 著

表紙 裏表紙
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キョクアジサシは、地球上で最も長い距離の渡りをする鳥の一つです。
一年の内に北極と南極の間を往復3万5千キロも飛行します。


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北極にも温かな風がふいてきて、海の氷がとけだし、キョクアジサシがやってきました。
キョクアジサシは夏の北極で子育てをします。

北極に秋がおとずれるころ、赤ちゃんたちも空を飛べるようになりました。

「いっきに大空にのぼって、南へむかう風にのろう。
これから春をむかえる南極には、食べきれないほどのごちそうがまっているよ。」

アラスカの森
ガラパゴスの動物たち
熱帯の森の動物たち

南極に向かう途中で地球の姿を見た
キョクアジサシのキーアは
何を思うのでしょうか・・・
 



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