8月中旬、ガラパゴス国立公園局、マチャリラ国立公園のスタッフ、及びダイバー2名が、エクアドルの海岸、ラ・プラタ島でアカエイの移動に関する調査を行った。
調査は4日間行われ、海中に音響光線を設置。これらは海岸のあちこちに設置されたt受信機に信号を発する。同様に、ガラパゴス国立公園局、サンタ・クルスの事務所にある衛星監視センターに、リアルタイムで信号を発するようにした。
衛星画像は、アカエイがバイアデカラケス沖を移動していることを示している。
「沿岸部でのアカエイの移動パターンを調査し、エクアドルの海岸にアカエイが好んでいる場所があるかどうかを確認できれば保護することができますし、ガラパゴスや南太平洋地域の他への移動があるかどうかを確認できます。」と国立公園局スタッフは語った。
アカエイは国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種のリストに含まれており、2010年からエクアドル政府によって保護されている種であり、エクアドル海岸のダイビングスポットでは観光のシンボルとなっている。