人工孵化器で孵化したゾウガメの卵
サンクリストバル島の生態系保全技術センター(CYREI)、ガラパゴス国立公園局(DPNG)は、サンクリストバルの育種センター“Jacinto Gordillo”で人工孵化していたサンクリストバル島固有のゾウガメ(Geochelone chatamensis) 18匹の孵化を報告。 2010年後期、このセンターに保護されているゾウガメの巣から45個の卵を採取。これらの卵はメスが生まれるように孵化器の温度を29.5℃に設定した。 約120日ほどで人工孵化器で18匹のゾウガメが誕生。 人工孵化器内の他の卵も、数日中に孵化が期待されている。