【ガラパゴスアメリカグンカンドリ】 ガラパゴス自然保護基金/Galapagos Conservation Fund Japan
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ガラパゴストピックス

                              - 2009,04,08 -



 ◆飼育センターで361匹のゾウガメの赤ちゃん誕生
   ―約4年間センターで管理され、その後、各島へかえされる

卵黄嚢の栄養を吸収するため、ふ化してからの30日間を暗い箱の中で過ごしたゾウガメの赤ちゃん
卵黄嚢の栄養を吸収するため、ふ化してからの30日間を暗い箱の中で過ごしたゾウガメの赤ちゃん


国立公園ガラパゴスゾウガメ繁殖・飼育センターは、2009年度、ガラパゴスゾウガメ数種類が361匹ふ化したと報告した。

飼育センターのふ卵器に入っていた卵は全部で518個。これらの卵は、ピンソン島、サンチャゴ島、サンタクルス島で収集されたもの。そのうち361個の卵がふ化に成功し、これらの卵はセンターで管理されて、約4年後に各島へかえされる。

ふ化した卵の詳細は、ピンソン島亜種142個、サンチャゴ島亜種118個、エスパニョラ島亜種86個、サンタクルス島亜種15個。

これらのゾウガメの赤ちゃんはふ化した後、卵黄嚢の栄養を吸収するため、また、自然に近い状態にするために、30日間は暗い箱の中で過ごす。ふ化が遅いとしても約1カ月で、土を掘り返し、巣穴から出てくる。それらの過程の間の栄養は卵黄嚢から取る。

ピンソン島亜種の65個の卵は、ただちにふ化を成功させる必要がある。
 
Parque Nacional Galapagos

PR.C.P003.R002 - 08/04/2009 - No.032

(C) ガラパゴス国立公園 プレスリリース/訳:ガラパゴス自然保護基金
 
[04/08] 


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