本サイトに掲載されている画像、文章等、全ての内容の無断転載、引用を禁止します。
ガラパゴス自然保護基金/Galapagos Conservation Fund Japan
|
|
◇ガラパゴスがら届いた大変貴重な最新の写真です!!
以前からうわさがあった「新種のイグアナがまだガラパゴスにいるのではないか!?」といわれていたイグアナの写真です。
|
|
このイグアナは、ガラパゴス最大の島、イサベラ島北部のウォルフ火山の頂上だけに生息している、珍しい特徴をもったリクイグアナです。
ガラパゴスには2種類のイグアナが知られています。
それは、ガラパゴスリクイグアナとサンタフェリクイグアナ。
しかしこのイグアナの特徴を調べてみると、外観の模様、そしてどのイグアナよりも大きなサイズといったいろいろな特徴が、ガラパゴスの他のイグアナと異なっています。このイグアナは、むしろガラパゴスのイグアナの祖先として知られている、かつて中南米に生息していた種類に似た特徴を備えているといわれています。
現在このイグアナは、イタリアの研究チームが血液採集によってDNA等を解析中です。近いうちに世紀の大発見として、
『地球上で最後の新種の四足動物発見!?』
という大ニュースになる可能性があります。
しかし地元の研究者によると、2006年での調査では、こどものイグアナを1頭も発見することができなかったと報告されています。そのため、この新種と思われるピンクイグアナの生存が危惧されています。
|
藤原幸一/ガラパゴス自然保護基金
|
リクイグアナに比べてもひと回り以上大きな体をしているピンクイグアナ
|
|
|
|
|
|
ピンクイグアナ写真『第2弾』はこちら |
|
|
|
|
[11/25] |